【プレミアム報道】パナマ新大統領、ダリエン地峡移民ルートの閉鎖を誓う
5月5日に行われたパナマ大統領選で、ホセ・ラウル・ムリノ・ロビラ(José Raúl Mulino Rovira)氏はサプライズ当選を果たしたが、これはバイデン政権に影響を与える可能性がある。ホセ・ムリノ氏は、米国南部国境に向かう移民に対するダリエンギャップの閉鎖を含む綱領を掲げている。
5月6日、コロンビアのラジオ番組とのインタビューで、次期大統領は、パナマに入国する移民を送還し、不法移民の主要ルートを閉鎖するという公約を再度述べた。
ムリノ氏は、「送還プロセスが始まれば、入国しようとする人々は考え直すだろう。それは、出身国に送還されることになるからだ」と述べた。ムリノ氏は、これが断固たる決定であると述べた。「その目的は、私たちがこのような(移民を)を支援するのではなく、それを止めるためのことを、皆に知らせることだ」と語った。
関連記事
米国務省は11月13日「アンティファ」に関連している4団体を国際テロ組織に指定し、11月20日から「外国テロ組織」として正式に指定すると発表した
トランプ氏はベネズエラ軍事行動を「ある程度決めた」と発言。麻薬密輸阻止の成果を強調しつつ、陸上攻撃示唆。米空母群がカリブ海に到着し、ベネズエラ軍20万人動員と対峙。
メキシコシティでZ世代主導の抗議デモが発生。市長暗殺を機に1万7000人が集まり、ワンピースの海賊旗をシンボルに腐敗・暴力にNOを突きつけた
パテルFBI長官は12日、ホワイトハウスでの記者会見で、トランプ大統領がフェンタニル製造に使われる化学前駆体を全面的に禁止する大統領令を発表したと明らかにした。さらに、中共側も関連する7社の化学企業を監督・管理することで合意したと述べた。
米ワシントン・ポストの調査によると、中国の化学メーカーが覚醒剤(メタンフェタミン)の製造に使われる前駆体化学品を東南アジアの無政府地帯に大量に輸出しており、現地の武装勢力や犯罪組織が過去最大規模で覚醒剤を製造・密売していることが明らかになった。