女優スカーレット・ヨハンソンさんはAI音声が酷似しているとしてOpenAIに対する提訴を示唆した(Photo by Gareth Cattermole/Getty Images)

<全文>女優スカーレット・ヨハンソンさん、AI音声酷似でChatGPT法的措置示唆 公開は停止

女優のスカーレット・ヨハンソンさんは、ChatGPTなどAIテックで知られる「OpenAI」に対し、自身の声を無断で模倣されたとして法的措置を示唆している。意見を受けて、OpenAIは22日までに、当該のAIシステム用の音声「Sky」の公開を中止した。AIを活用した著作権侵害や個人データの不正利用をめぐり、俳優とテック企業の対立が深まっている。

OpenAIは今月、最新機能を備えた「ChatGPT-4o」を発表。その合成音声「Sky」がヨハンソンさんに酷似しているとの指摘が利用者が相次いだ。20日までに、ヨハンソンさんは弁護士を通じてOpenAIに2通の書簡を送付。音声の作成プロセスの詳細開示を求めるとともに、デモ公開後に起こりうる法的請求について警告した。

ヨハンソンさんは声明のなかで、実際の声を聞き「デモを聞いて、私は非常にショックを受け、憤りを覚えた」と怒りをあらわにした。

▶ 続きを読む
関連記事
米国とイランの間で行われた初の高官級和平協議の第1ラウンドが終了し、仲介国パキスタンとカタールは6月22日未明の共同声明で「心強い進展」があったと発表した。
トランプ大統領が米移民・税関執行局(ICE)の名称を「NICE」に変更する考えを表明。X上で実施した世論調査では、53万票超のうち62.4%が「NICE」を支持している
注目を集める米イラン高官級交渉が21日、スイスで開幕した。トランプ米大統領は同日、レバノンのヒズボラが問題を起 […]
米イラン交渉は現地時間の日曜日からルツェルン湖畔のビュルゲンシュトック・リゾートで行われる予定である
ホルムズ海峡やレバノン情勢を巡り緊張が続く中、ヴァンス米副大統領が延期されていたスイスでの実務者協議へ出発。ヒズボラとイスラエル軍の激しい衝突が影を落とす中、和平覚書の履行と核問題の進展を目指す