日中韓首脳会談の最中、中国共産党は東シナ海に無人偵察機を飛来させた(航空自衛隊)

“未来志向”の日中韓共同声明…いっぽう中国共産党は「攻撃型無人機」東シナ海に飛来させる

27日、4年半ぶりとなる日中韓首脳会談がソウルで開催され、3か国間の未来志向の協力推進が確認された。岸田文雄首相は学生交流プログラムなどに言及し、「困難なときこそ相互理解を推進する」人的交流が重要であるとのメッセージを発信した。

だが、平和的交流を掲げた共同声明が出された当日、中国共産党軍が軍事的挑発行動に出た。防衛省統合幕僚監部の発表によると、中国軍の無人偵察機WL-10が東シナ海上空の日本防空識別圏内を飛行した。航空自衛隊は戦闘機を緊急発進させ、警戒監視にあたった。

WL-10は攻撃能力も有する軍用無人機で、機体の大きさは小型ジェット機並みだ。防衛省によると、この無人機は中国大陸から飛来し、東シナ海上空を少なくとも2周した後、大陸の方角に引き返した。

▶ 続きを読む
関連記事
1月31日、日英首脳は東京で会談し、世界的なサプライチェーンの不安定化や地政学的リスクの高まりを踏まえ、重要鉱物分野を含む供給網での協力を強化し、経済と安全保障の両面での強靱性を高めていくことで一致
上野動物園で飼育されてきた双子のジャイアントパンダが1月27日、中国へ返還される。約50年ぶりに日本からパンダが姿を消す一方、「友好の象徴」とされてきたパンダ外交の実像や、高額な飼育コストの現実に改めて注目が集まっている
16日、片山財務相は会見で高市総理の衆院解散意向を受け、サナエノミクスの正当性を強調。進行する円安には日米連携で断固対応する姿勢を示し、予算成立遅れへの懸念に対し「最善の努力」を行うと述べた
韓国の最新世論調査で、外国首脳の中で日本の高市首相が好感度1位を記録。過去の日本の首相と比べても異例の22%に達しており、特に保守層や若年層の対日感情に変化の兆しが見える
高市総理とメローニ伊首相は会談を行い、日伊関係を「特別な戦略的パートナーシップ」へ格上げすることで合意。次期戦闘機開発の進展や経済安保、宇宙分野での連携強化を盛り込んだ共同声明の要旨を伝える