2024年3月25日、トランプ前大統領 (Charly Triballeau/AFP via Getty Images)

トランプ口止め訴訟、検察は証人の虚偽証言認め

米国の前大統領トランプ氏が5月28日、ニューヨークの裁判所に出廷し、自身の口止め料に関する訴訟の結審弁論を傍聴した。トランプ氏の子供たちも裁判の全過程に同席した。

同日、ニューヨークのマンハッタン地方裁判所では、トランプ氏の口止め料に関する訴訟が進行し、原告と被告双方の弁護士の結審弁論を展開した。

午前のセッションで、弁護側のブランチ弁護士は、ポルノ女優ダニエルズ氏が、トランプ氏との関係を持ち出した当初の動機は「恐喝」だったと主張し、トランプ氏のかつての弁護士コーエン氏がダニエルズ氏に支払った13万ドルは、トランプ氏からさらに仕事を得るためだった可能性が高いと述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領は12日、政府資金法案に署名し、43日間の史上最長の政府閉鎖を終了。連邦職員の遡及給与と職場復帰、SNAP資金確保が実現。航空混乱も正常化へ。
アメリカ第35代大統領ジョン・F・ケネディの孫にあたるジャック・シュロスバーグ氏が11月12日、ニューヨーク市の下院議席の欠員をめぐる選挙に正式に立候補した。
米国史上最長43日間の政府閉鎖が終了へ。下院は賛成222対209で法案可決、トランプ大統領が署名予定。
トランプ大統領が提案した2000ドル配当について、財務長官ベセント氏は税制優遇で実現する可能性を示唆した。
トランプ大統領は関税収入による国民への配当小切手を強調し、最高裁が世界的な関税を認める判断を下すことを期待している。