英ロンドンの著名な落書き「ブリックレーン」に登場した中国共産党のプロパガンダ。のちに上書きされた (Photo by HENRY NICHOLLS/AFP via Getty Images)

中国共産党の赤旗を大英博物館に持ち込み批判殺到

最近、中国のソーシャルメディアで広く共有されたビデオが多くの注目を集めた。

ある中国人ネットユーザーがイギリスの大英博物館を訪れた際、中国国旗を持っていたため、スタッフに制止され、国旗をしまわなければ退館させられると言われたという。このニュースは中国のメディアやソーシャルプラットフォームで急速に拡散し、多くの議論と怒りを引き起こした。

しかし、ラジオ・フリー・アジアによれば、実際の状況は異なる。ビデオでは、博物館スタッフが国旗をしまうよう求めただけであり、退館を求めたり、中国国旗を特別に問題視したわけではなかった。大英博物館の広報担当者も、ビデオに映る訪問者が退館を求められたわけではなく、国旗も没収されなかったと確認した。

▶ 続きを読む
関連記事
北京の要衝を守る衛戍区司令官が交代したのは、張又俠拘束の直前だった。習近平が信頼できる人物を配置し、軍内部の動きを封じた可能性が指摘されている
複数のアナリストは、文民・軍双方の高官に対する一連の粛清は、習近平氏がさらなる任期確保に向けて動く中での政治的権力集中を示していると指摘している
サム・ブラウンバック元米国際宗教自由担当大使は4日、中共は信仰弾圧において「神への戦争」を仕掛けていると述べ、こうした迫害を宥和すれば世界にさらなる侵略を招くだけだと警告した。
張又俠が拘束される前、北京では異例の人事が進められていた。中共の官製メディアによると、約一年にわたり空席となっていた北京衛戍区司令員の職に、元武警上海総隊司令員の陳源が就いていたことが分かった
中国共産党(中共)当局は国内の混乱を隠すため、ポルノ投稿でSNSを氾濫させる手法によりデジタル権威主義を拡大している