中国吉林省遼源市にある団地の集合住宅で起きたバルコニー落下事故、2024年7月9日。(SNSより)
「また、おから工事(手抜き工事)か?」

バルコニー落下、吉林省遼源市の集合住宅、中国のあちこちで

中国吉林省遼源市にある団地の集合住宅で9日、複数の階でバルコニーが落下する事故が起きた。

その様子を撮影した映像がネットで拡散されており、これを見た人は誰もが衝撃を受けたという。

動画の中にあるマンションの、なんと4つの階にわたってバルコニーが落下し、もともとバルコニーがあった場所には建築材料やレンガなどが剥き出しになっている。現場では大型重機が残りのバルコニーの取り壊しを行っており、その様子を付近住民が見守っていた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている
湖南省の湘雅二病院で新生児が2度の開胸手術後に死亡した。遺族は医療ミスを疑い、病院側は死亡原因も監視映像も示していないという。ECMOや呼吸器の取り外しも同意なしとされ、危篤時も父親は面会できなかった
11月27日、昆明市洛羊鎮の鉄道駅構内で、試験列車が施工作業員と衝突する事故が発生した。公式発表によれば、この事故で11人が死亡し、2人が負傷した
日本人学校を標的とした暴力的なメッセージは、最近の攻撃と国家主義的な言説の高まりを受けて、日本政府が国民に警戒を呼びかけている