米下院 8月15日からデバイスからのTikTok締め出しへ
米下院最高総務責任者キャサリン・スペンダー氏が7月30日に、下院内全ての電子機器からTikTokおよびその中国親会社であるバイトダンスが所有する製品を削除・禁止すると声明を発表した。措置は2024年8月15日から実施される。「ザ・ヒル」紙がスペンダー氏がスタッフに送ったメモの内容を引用して伝えた。
この決定は、米国司法省がTikTokが国家安全保障に脅威をもたらすとの証拠を提供した後に行われたものである。禁止対象のプラットフォームのリストには、TikTok、Capcut、Hypic、Lark、Lemon8などが含まれている。
米司法省は、TikTokが多数の米国ユーザーから機密情報を収集していると指摘。その中には銃規制、中絶、宗教といった社会的問題に対するユーザーの見解も含まれている。
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米ノースカロライナ州で進行中のTikTokに対する訴訟で、同社の内部会議を記録した映像が公開された。社員らが「アルゴリズムが青少年の心身に悪影響を及ぼす恐れがある」と懸念を示す内容で、TikTokが「若者に安全なプラットフォーム」と主張してきた説明と矛盾している。
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