カナダ軍艦が台湾海峡通過、中国反発
[台北/オタワ 1日 ロイター] – カナダ海軍のフリゲート艦「モントリオール」が7月31日に台湾海峡を通過したと、中国とカナダの当局が明らかにした。カナダは「開かれたインド太平洋」への決意を示したとし、中国側が反発した。
カナダ国防省は、モントリオールが台湾海峡で「通常の通過を実施した」とし、ブレア国防相は「自由で開かれた包括的な」インド太平洋へのカナダの決意を改めて示したと説明。インド太平洋地域におけるカナダ海軍のプレゼンスを高めていると指摘した。
中国軍東部戦区の李熹報道官は、カナダのフリゲート艦の通過は「状況を混乱させ、台湾海峡の平和と安定を損ねた」と反発。中国軍は常に厳戒態勢を敷いており、「あらゆる脅威と挑発に対応する用意がある」と表明した。
関連記事
中共海警船が台湾周辺で活動を拡大するなか、日米は第1列島線で防衛協力を強化。与那国島への米軍の対艦ミサイル配備や大規模共同演習を通じ、台湾有事への備えを進めている
中国のライブ配信を黙らせる「魔法の言葉」がある。台湾の駅で、日本のYOASOBIの曲を弾く高校生を、中国国歌で妨害した男性。ところが、高校生のたった一言に突然大慌て。その言葉とは?
米軍が2026年の部隊配置を見直し、インド太平洋地域で中共軍への対抗を強化。第1列島線を重視し、日本・フィリピンとの連携や長距離ミサイルの配備を進めている。台湾有事を見据えた米軍の戦略とは
米陸軍が中共軍を最重要の警戒対象に位置づけ、第1列島線での部隊・弾薬の事前配備を重視。台湾有事への備えを進める米軍の新たな作戦指針とは
中国の人気俳優が台湾への入境を拒否された。過去の政治的な言動が問題に。中国政府の抗議に、台湾側も反論