ハマス最高指導者「死亡」をうけ、「追悼モード」になった、中国検索エンジン最大手の「百度(バイドゥ)」の同氏のプロフィール。(中国のネットより)
「喪に服してるのか」

喪に服してるのか? ハマス最高指導者死亡に中国主要検索エンジンが「追悼モード」

7月31日未明、イランの首都テヘランでイスラム原理主義組織ハマスの最高指導者ハニヤ氏が暗殺された事件で、中国検索エンジン最大手の「百度(バイドゥ)」を筆頭に、「搜狗搜索(Sogou)」、「360(サンリュー)」といった同国主要検索エンジンのウェブサイトで、ハニヤ氏のプロフィールの写真が「カラー」から「白黒」に変わった。

中国の官製メディアや公式サイトの色がこのように「白黒」に変わる時は基本、中国共産党の党首が死亡した時だけだ。

主要検索エンジン各社による一斉の「追悼モード」をめぐり、ネット上では「テロ集団のリーダーだぞ」「喪に服してるのか」などと批判が殺到し、物議を醸した。

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