8月5日、英国で極右支持者らの移民排斥を訴えるデモが激化している問題で、スターマー首相は、イスラム系コミュニティーを狙った暴力的な抗議行動に関与した場合、すぐに「全面的な法の裁き」に直面することになると強調した。写真は英ロザラムで行われた反移民デモで4日撮影(2024年 ロイター/Hollie Adams)

UNRWA職員9人、イスラエル攻撃への関与巡り解雇=国連

[5日 ロイター] – 国連は5日、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職員9人がイスラム組織ハマスが昨年10月7日に行ったイスラエルへの大規模攻撃に関与した可能性があるとして、解雇したことを発表した。

ファルハン・ハク副報道官は国連のブリーフィングで、「9人には10月7日の攻撃に関与した可能性があると結論付けるのに十分な証拠があった」との見解を示した。

同氏によると、関与した可能性があると結論付けられた9人は全員男性という。関与についての詳細は明らかにしなかった。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領とムハンマド王太子がワシントンで会談。AI・エネルギー・防衛分野で総額2700億ドル超の契約が続々成立。サウジは米国投資を1兆ドルに倍増表明、F-35売却も承認へ。
サウジのムハンマド・ビン・サルマン王太子が米国への投資を1兆ドルに拡大。トランプ大統領との会談で両国の戦略的協力や中東安定の行方が注目されている。
サウジのムハンマド・ビン・サルマン王太子がホワイトハウスを訪問。米サウジ関係の転換点となる防衛・外交・AI・中東和平の議論が交わされる。
国連安保理は米国案のガザ和平計画を支持し、国際治安維持部隊の派遣権限を承認。パレスチナ国家樹立にも言及
シリア政府は10日、トランプ米大統領との会談を受け、過激派組織「イスラム国(ISIS)」の掃討を目的とするアメリカ主導の国連軍に参加することで合意した。シリア政府関係者が明らかにした。