仕事を餌さに学生や若者狙った詐欺多発
中国の詐欺、整形病院が知的障害者の青年を騙して豊胸手術させる
経済破綻に伴う失業ブームのなか、どうしても職につきたい武漢市の19歳青年・盧くんが、整形病院にそそのかされて豊胸手術を行ったことがわかり、事件は世論の怒りを引き起こした。
手術のために巨額の借金を背負った盧さん。その母親は中国のテレビに出て、こう訴えた。
「息子は知的障害者で、その知能レベルは5歳児ほどしかない。武漢市にある整形病院は、病院での仕事を探していた息子に対し、『胸を大きくしたらライブ配信の仕事ができるよ、フォロワーを増やしてお金もたくさん稼げる』などとそそのかし、手術代金3万元(約60万円)の借金をつくらせて豊胸手術を行った」という。
関連記事
中国大手サイバーセキュリティ企業「知道創宇」で内部資料約1万2千件が流出。マルチOS対応の攻撃ツールや世界80か国超の攻撃対象リストが含まれ、国家主導のサイバー攻撃活動の実態が明らかになり、国際社会に衝撃を与えている。
裁判所による清算手続きが完了し、上海半導体器件研究所の法人資格がまもなく抹消される。業界関係者は、同研究所の終結は単なる個別事例ではなく、中国における半導体研究体制の全面的な縮小が続いていることを示すと指摘。
中国・蘇州市で最近開催された警察署のオープンデーで、1人の女性警官がバイクを運転中に複数の子供を誤ってはねる事故が発生した。その後の彼女の対応が不快感を呼び、インターネット上で強い非難が広がっている。
2か月経っても沈まない波紋。中国俳優・于朦朧事件、国家権力の闇を追う連載、始まります。
また今度も「雨のせい」にされるのか?
雲南の高速道路が開通3年で「雨が降って」バラバラに崩壊。当局は「自然災害」と釈明。
市民は「どうせ手抜き工事」と冷笑。何度壊れても、直らないのは体制そのものだ。