日本、2年連続「世界で最も魅力的な国」米大手旅行誌読者投票
大手旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー」が1日に発表した「リーダーズ・チョイス・アワード」の米国版および英国版において、日本が2年連続で「世界で最も魅力的な国」として第1位に選ばれた。また、米国版の「世界で最も魅力的な大都市」部門では、東京が第1位(昨年は第2位)に輝いた。
「コンデナスト・トラベラー」(CONDÉ NAST TRAVELER)は、北米を中心にグローバル展開されている権威ある旅行誌である。毎月の読者数は440万人を超えている。同誌の読者投票型の「リーダーズ・チョイス・アワード」に今年は57.5万人以上の読者が投票に参加した。
日本政府観光局の蒲生篤実理事長は、「訪日旅行に対する非常に高い期待を感じる。こうした好機を生かしながら、引き続き訪日観光の魅力の発信・提供に積極的に取り組んでいく」とコメントした。
関連記事
留学生の学費は見直しが進む。早稲田大が引き上げを検討し、東北大は2027年度から1.7倍の90万円へ。支援体制の負担増が背景にある。
国内線の路線維持に向け、国土交通省が航空会社どうしのダイヤ調整を、減便せず便数を保つことを条件に認める方針を示すことになった。便が同じ時間帯に集中する課題を改善し、搭乗率の向上につなげたい考えだ。
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
古代から続く中国伝統文化の精神を現代に甦らせる神韻芸術団。その豊かな芸術世界を紹介する「神韻作品」ポスター展が、12月と1月に東京都内で開催される
三年もの間、民の課役をゆるし倹約を貫いた仁徳帝。民の竈の煙に安らぎを見いだしたその御心は、豊かさの本質を問い直す今の日本にも静かに響いている