10月3日、ストライキ中の労働者たちがコンテナターミナルの前でスローガンを掲げて行進した。国際港湾労働者協会(ILA)は、数週間にわたる交渉の膠着状態を経て、1977年以来初めてのストライキを実施した。(Mark Felix/AFP via Getty Images)

米国 港湾ストライキ 一時中断 待遇改善と自動化問題の新たな交渉期間へ

アメリカの国際港湾労働者協会(ILA)と海運連合(USMX)は、待遇改善と港湾自動化の課題を巡る新たな交渉期間に入るため、米国東海岸およびメキシコ湾沿岸の港湾で続いた大規模ストライキを一時中断した。これにより、2025年までの労働契約を延長し、通常業務の再開が見込まれる。

国際港湾労働者協会と米国海運連合は10月3日に合意に達し、既存の労働契約を2025年1月15日まで延長することを発表した。この合意により、米国東海岸およびメキシコ湾沿岸で発生していた航運の停止を引き起こしていたストライキが即座に終了した。

ストライキは、メイン州からテキサス州にかけての港湾でコンテナ船の荷卸しを妨げ、米国の果物、自動車、その他の商品供給網に深刻な影響を与えていた。特に、港外での船舶の長い列が報じられている。

▶ 続きを読む
関連記事
米司法省は19日、起訴状を公表し、台湾人2名と米国籍の中国系1名が、米国で組み立てられた高性能コンピュータサーバーおよび統合された米国の最先端人工知能(AI)技術を中国へ違法に転送した共謀の疑いで、米国の輸出管理法に違反したとして告発した。
2001年から12年間FBI長官を務め、トランプ政権下の「ロシア疑惑」捜査を指揮したロバート・モラー氏が81歳で死去
米FBIは過去1年間で300人以上の人身売買犯と1700人の小児性犯罪者を逮捕した
新刊『受注殺人』は、中国共産党による産業規模の臓器収奪の実態を暴く衝撃の一冊だ。20年にわたる調査に基づき、法輪功やウイグル人への迫害と西側の加担を告発。人類の良心に問いかける、必読の記録である
アリゾナ州の国立森林公園で、1月以降13頭の野生馬が射殺体で発見された。2022年の大量殺害に続く悲劇に、当局は捜査を継続。背景にある野生馬への「憎悪」や保護の是非、生態系への影響を巡る深刻な対立に迫る