大卒生の大学院進学率が「7割超え」
中国の熾烈な競争! 史上空前の就職難 卒業よりも大学院
中国では今、景気の低迷による「史上空前の就職難」が大きな社会問題になっている。
一流大学を出ても「卒業したら失業」と言われるなか、中国当局は失業率を下げるために、大学生の在学期間を延長させようと、学生の大学院への進学を奨励している。
大学院への進学枠を確保するために、学生たちは少しでも有利になるように、学校が出す「ポイント」を稼ごうとする。「学ぶため」ではなく、いまでは「ポイントを稼ぐ」ことが大学生たちの大きな目標となった。
関連記事
母親はどれほど絶望すれば、自らの手で我が子を落とし、自らも続くのだろうか。中国・杭州の陸橋から。
AIを悪用した「返金詐欺」が中国で爆発中。活きた蟹がAIで「死亡加工」され、買い手が拘留。業者が次々つぶれる勢いだという。
内モンゴル自治区フフホト市の商業ビルで発生した大規模火災をめぐり、インターネット上に拡散した映像と当局の発表内容が大きく食い違い、情報隠蔽ではないかとの疑念が広がっている。住民の被害状況は依然明らかになっていない
中国でまた高校生のいじめ死が発生。「孤児だ」と半年以上侮辱され続けた17歳の少年。遺族は棺を校門に運び「真相を明らかにしてほしい」と訴えている。
いま中国で何が起きているのか。なぜ子どもを守れない社会になってしまったのか。
灰皿をタグにする国、中国。理由は「着て返す客」が多すぎたから。通販の闇がここまで深いとは。