偽物問題と中国消費者の反応
中国各地で「ロシア商品館」が急増 その実態と背景
中国の都市部に「ロシア商品館」が急増している。これらの店舗はロシア風の商品や音楽で満たされているが、中国製品が多く含まれていると指摘される。中露の観光政策や関税免除が背景にある一方、新規参入する企業も増え、偽物問題や持続性に対する懸念も生じている。
近年、中国の主要都市で「ロシア商品館」の数が増加している。赤白青の三色を基調とする店舗は中露両国の国旗を掲げ、マトリョーシカ(民芸人形)などのロシア的な商品を並べ、ロシア語の歌が流れる。これらの店舗は大型ショッピングモールの前などに出店し、多くの消費者を引き付けている。
しかし、ロシア人観光客が訪れると、見たことのない商品や中国向けに特別に製造された商品が多いことに気づく。中国製品や無許可商品も混在し、「中国人が中国人を騙している」との指摘が出ている。
関連記事
中国本土のネット上で、ある女性が携帯電話のアカウントを停止されたことに怒り、自宅のベランダに立って、中国共産党の習近平党首とその妻・彭麗媛を激しく批判する映像が拡散された
中国湖南省瀏陽市の花火工場で5月4日、大規模な爆発事故が発生した。当局は当初、26人死亡、61人負傷と発表していた。一方、現場映像や関係者の証言が相次いで伝えられるなか、実際の被害は公式発表を上回るのではないかとの疑念も広がっている
中国・山西省太原市の商業ビルで土曜夜に火災が発生し、少なくとも3人が死亡、23人が負傷した。火は外壁を伝って上階へと急速に燃え広がり、現場では飛び降りて避難した人がいたとの情報も出ているが、実際の被害状況はなお不明な点も多い
中国で「反スパイ」強化を背景に、海外からの帰国者が重点監視対象とされ、言動や交友関係まで記録される動きが各地で広がっている。監視網の社会的拡大が指摘されている
中国の海外留学はピーク時から約2割減少し、帰国者は増加傾向にある。背景には各国の就労・移民政策の変化や中国経済の減速などがあり、留学を取り巻く環境に変化が生じている