2017年6月27日、ワシントンDCのホワイトハウスの大統領執務室で、アイルランドのレオ・バラドカル首相と電話で話すのを待つドナルド・トランプ米大統領。(写真:NICHOLAS KAMM / AFP)(Photo credit should read NICHOLAS KAMM/AFP via Getty Images)

トランプ氏が習近平と電話会談 分析「先手を打ち 問題を解決する」

米国のトランプ次期大統領は、就任前に中国共産党(中共)の党首習近平と電話会談を行い、貿易などの複数の議題に触れた。トランプ氏がなぜこのように高姿勢で習近平について語ったのか。

1月17日午前、トランプ氏は投稿で中国国家主席習近平との会話を交わしたと述べた。トランプ氏は「私の期待は、我々が多くの問題を共に解決し、すぐに取り掛かることだ。我々は貿易の対等性、フェンタニル、TikTok、そして他の多くの話題について議論した。私と習は、世界をより平和で安全にするためにできる限りのことをするつもりだ」と書いている。

元中国内モンゴル自治区政府法律顧問室執行主任の杜文氏は、トランプ氏のこの電話は圧力をかけると同時に、より多くの探りを入れるものだと考えている。一方、習近平はトランプ氏の当選を再度祝福するだけでなく、米国側の懸念に積極的に応え、問題を適切に解決する姿勢を示すだろうと述べている。

▶ 続きを読む
関連記事
コンゴ民主共和国政府は29日、未加工の銅精鉱およびコバルト精鉱の輸出を禁止する新法令を即日施行し、原料の輸出を制限することで国内での鉱物加工を促進し、付加価値を高め、採掘による収益をより多く国内に留めることを目指している
トランプ米大統領は6日、米軍がかねてイランに対し「第二次世界大戦以来最大規模の打撃」を加える準備を整えていたものの、イラン側当局者から自ら交渉を求める連絡があったため、軍事行動を見送ったと明らかにした。
中共が米人権団体「中国人権(HRIC)」を制裁対象に指定した。HRICは強制労働問題への取り組みに対する「公然たる報復」と非難し、制裁を「名誉の証」と表明
カナダの通信技術の象徴だったノーテルはなぜ失速したのか。国防相が破綻の教訓を踏まえ、外国勢力による知財流出リスクへの警戒を強化するよう呼びかけ。ファーウェイ台頭期との重なりに注目する
OpenAIのAIエージェントが社内テスト中に秘密の掲示板を作り、ハッキング手法や制限を突破する方法を共有していたことが明らかになった。その後、Hugging Faceのシステムにも侵入。AIの自律性がもたらす新たなサイバーリスクに懸念が高まっている