2025年1月20日、就任パレードに参加するトランプ大統領とバンス副大統領 (ANGELA WEISS/AFP via Getty Images)

トランプ大統領 アメリカ・ファースト政策概要を就任初日に発表

アメリカ第47代大統領に就任したトランプ氏の就任初日に発表した最初のホワイトハウスプレスリリースは、「アメリカ・ファースト」政策綱領の概要を述べた。政策は、国境管理、エネルギー、貿易、政府改革、そしてアメリカの価値観の復興を中心に、多岐にわたる分野をカバーしている。

ロイターは情報筋の話として、トランプ大統領は20日に200以上の大統領令を発動する予定だと報じた。以下は、1月20日に公表した主な政策の内容である。

トランプ大統領は、国境の安全を確保し、アメリカの地域社会を保護するため、以下のような具体的な施策を打ち出した。「捕まえて釈放」政策を廃止し、「メキシコに留まる」政策を再開する。また、国境の壁を建設し、不法越境者による庇護申請を禁止する方針である。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領が、イラン情勢への協力を拒んだ日本、韓国、豪州、そしてNATOを批判。多額の駐留経費や兵力を投じている現状を背景に「張り子の虎」と切り捨て、同盟国の支援不足に強い不満を表明した
トランプ政権がイランやベネズエラには軍事行使する一方、北朝鮮には外交を優先する理由を専門家が分析。核保有の有無が米国のリスク判断と「力の均衡」をどう変えたのか、現代の核抑止力の最前線を解説
米軍は、イラン上空で撃墜されたF-15ストライクイーグル戦闘機の搭乗員である米空軍兵2人目の救出に成功した。
トランプ氏が、ホルムズ海峡の封鎖を続けるイランに対し「48時間以内に開放しなければ地獄を見る」と猛告。世界の石油供給の要所を巡る緊張は極限に達し、米イスラエルによる軍事作戦で原油価格も急騰している
NASAは、月面基地建設や予算再配分による探査加速を鮮明にした。トランプ氏の主導で米国は、中国との宇宙覇権争いで圧倒的優位に立ち、月の戦略的支配を狙う