警察庁(shutterstock)

警察庁新長官 「匿名・流動型犯罪グループ対策」を強化へ

27日、楠芳伸氏が第31代警察庁長官に就任し、記者会見で「匿名・流動型犯罪グループ」対策の強化を表明した。楠長官は、この犯罪グループによる違法なビジネスモデルの解体に取り組む意向を示した。

楠長官は広島県出身の58歳で、1989年に警察庁に入庁した。これまでに千葉県警察本部長や警察庁の交通局長などを歴任してきた経歴を持つ。

就任会見では、「治安情勢は大変厳しく、警察が取り組むべき課題も多岐にわたっているが、目の前の治安課題について、一つ一つしっかりと取り組みたい」と抱負を述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
近年、日本各地で熊が人里に出没し、人を襲う事件が相次いでいる。自然との境界が揺らぐいま、百年前の惨劇を描いた吉村昭の小説『羆嵐』が、再び現代に重い問いを投げかけている。内容も素晴らしいが、事件の流れを淡々と綴ることで、逆に読者の心に深い恐怖と余韻を残す小説でありおすすめだ。
ケーニグセグのCEOが高級スーパーカーではなくトヨタGRヤリスで通勤。俊敏さや楽しさが選ばれる理由となっている。
JR東日本は11日、交通系ICカードSuicaのマスコットキャラクター「Suicaのペンギン」について、2026年度末をもって卒業させると発表した。
高市早苗首相は10日の衆院予算委員会で、奈良の鹿が外国人観光客から被害を受けているとの自民党総裁選での発言をめぐり、撤回を拒否するとともに、自身も「英語圏の方」に注意した経験があると明かした。
中国の薛剣駐大阪総領事が日本の高市早苗首相に対し、殺害予告とも受け取れる発言をSNSで投稿した直後、同氏が創価学会関西青年部主催の日中ユースフォーラムに出席し、公明党関係者とも平和について語っていた事実がSNSで注目を集めている。​