日銀総裁 国債買い入れ減額計画の中間評価を6月に実施へ
日本銀行の植田和男総裁は12日、衆院財務金融委員会において、国債買い入れの減額について「予見可能な形で減額していくことが適切である」との見解を示した。植田総裁は、2026年4月以降の買い入れ減額方針に関して、「今年6月にこれまでの減額計画の実行状況の中間評価を実施し、国債市場の動向や機能度を点検した上で改めて検討し、その結果を示す」と述べた。
日本銀行は2024年8月から国債買い入れの減額を開始している。具体的には、月間の買い入れ額を2024年7月までの6兆円程度から、2026年1〜3月期に3兆円程度まで減らす方針を公表しており、3か月ごとに4千億円ずつ減額していく計画となっている。2026年4月以降の減額方針はまだ決まっていないが、植田総裁は今年6月にそれまでの状況を検証・評価した上で、2026年4月以降の方針を検討する姿勢を示した。
また、アメリカの政策が日本経済に与える影響についても質問があり、植田総裁は「個別の政策だけでなく全体としてどういったパッケージであるか、為替がどういった政策の動きがあって動いたのかを総体として捉えないと影響は十分に分からない」と回答した。さらに、「現状では見極め難いが、非常に強い関心をもってみている」とも付け加えた。
関連記事
高市早苗首相は28日、自身のX(旧Twitter)を更新し、軽油価格について、政府の補助により159.3円に抑えていると説明。軽油価格は21日時点で本来1リットル当たり195.3円となっており、日本は日米欧の中で最も安価な水準を維持していると強調した。
高市早苗首相は、X投稿で政府が進める外国人政策の適正化について説明。在留資格「経営・管理」の在留資格認定証明書(COE)の交付件数が、令和8年上半期に前年同期比90%減少したことを明らかにした
日本政府は購入者の国籍に関する情報を加えた大規模な土地取引の統計を初めて公表した。2025年下半期の外国人・外国法人による届け出は68件で、中国が28件、全体の41.2%を占めて最多だった。
自民党は9月16日、臨時の総務会を開き、高市早苗総裁のもとで新たな党役員人事を決定し、新執行部を発足させた。麻生太郎副総裁や鈴木俊一幹事長ら主要幹部を留任させ、政権運営の安定を重視した布陣となった。翌17日には高市首相が内閣改造を行い、木原稔官房長官が「第2次高閣」の閣僚名簿を発表した。
自民党は9月16日、臨時総務会を開き、高市早苗首相(党総裁)の下で新たな党役員人事を決定した。麻生太郎副総裁や鈴木俊一幹事長らを留任させ、執行部の骨格を維持した。重要法案の審議を控え、政権運営の安定と党内融和を優先している。