キノコは湿気を排出し、免疫力を強化。ピーマンやニラと炒めたり、パクチースープで春の不調をケア(Shutterstock)
体を温める食の知恵

二十四節気の「雨水」到来! 寒さと湿気を和らげる香味野菜の力

立春を過ぎると、二十四節気の「雨水」を迎えます。これは雨が増え、空気が湿りやすくなる時期を意味します。この時期は湿気が多く、まだ寒さも残っていますが、少しずつ春の暖かさも感じられるようになります。しかし、寒さと湿気の影響で胃腸の調子が乱れやすく、体のエネルギー(陽気)の巡りが滞ることがあります。その結果、さまざまな体調不良が起こりやすくなるため、胃腸を整え、体内の余分な湿気や冷えを取り除き、エネルギーの流れをスムーズにすることが大切です。

湿気が多いと、胃腸の働きが低下し、消化がスムーズにいかなくなります。よくある症状として、食欲不振、胃もたれ、お腹の張り、下痢や便秘などがあります。

また、東洋医学では、胃腸(消化を司る)と腎臓(水分代謝を司る)はバランスを取り合う関係にあるといいます。そのため、胃腸の働きが弱まると、腎臓の水分代謝も悪くなり、むくみや体重増加、貧血や冷えが起こりやすくなります。

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