ワシントンDC - 2月28日: ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が2025年2月28日にワシントンDCでホワイトハウスを去る。ゼレンスキー大統領は、大統領執務室でドナルド・トランプ大統領およびJD・バンス副大統領との激しい会談を終え、早朝にホワイトハウスを去ろうとしている。 ゼレンスキー氏とトランプ氏は、ウクライナの鉱物資源の共有に関する予備合意に署名し、ウクライナからの安全保障支援について交渉を継続する予定だった。 (写真提供:アンドリュー・ハーニク/ゲッティイメージズ)

米ウクライナの協議決裂 トランプ氏は平和を求める

ウクライナのゼレンスキー大統領は2月28日、訪米中に重要な鉱物資源協定に署名する予定であったが、トランプ米大統領との激しい対立により、最終的に協定には署名しなかった。ゼレンスキー大統領はその後、両国の関係を修復できると信じていると述べた。

新唐人記者タオ・ミン氏によると、トランプ大統領に「大統領、ゼレンスキー氏が平和を望み、ホワイトハウスに招かれるまでにどのくらい時間がかかると思うか?」と尋ねると、トランプ大統領は「彼は今すぐにでも戻りたいと言っているが、私にはできない」と答えた。

2月28日、トランプ大統領はホワイトハウスでウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。本来は鉱物資源協定に署名し、ロシアとウクライナの停戦を進める予定であったが、会談の雰囲気が急変し、ゼレンスキー大統領は早々にホワイトハウスを去ることになった。

▶ 続きを読む
関連記事
日本の参議院議員・北村晴男氏は次のように述べた。日本や西側諸国では、肝臓や腎臓の移植は一般的だが、待機期間は通 […]
高市首相は中央アジア5か国と初の首脳会合を開催した。「東京宣言」を採択し、3兆円規模のビジネス目標やODA締結を含む「東京イニシアティブ」を立ち上げ、互恵的なパートナーシップの新時代を切り拓く
米軍は12月19日、米兵ら殺害への報復としてシリアのISIS拠点を空爆。トランプ大統領指揮のもと、精密誘導弾などを用いた大規模作戦を展開した。ヘグセス国防長官は「復讐の宣言」とし、断固たる姿勢を強調した
トランプ政権が「拘束と釈放」政策を全面的に廃止した結果、違法越境者の数が継続的に減少している。一方で拘留費用がかさみ、1520万ドル(約24億円)にも及ぶとされる。
台北市中心部で27歳男が煙幕弾投げ入れ、無差別に刃物襲撃。台北駅から百貨店内へ逃走し、3人死亡、6人負傷。容疑者は包囲され6階から転落死。警察が計画的犯行疑い捜査中