トランプ政権の対中戦略 孤軍奮闘した1期目の実態
トランプ大統領は、1期目にアメリカの対中政策を大きく転換させた。それまでの中国共産党(中共)との関与から、中共への対抗と抵抗へと舵を切った。しかし、アメリカの長年の同盟国であるヨーロッパはトランプ氏の路線には同調せず、そのためトランプ政権は中共と対抗する国際舞台で孤軍奮闘することになった。
その代表的な例の一つが、中国のハイテク大手・華為技術(ファーウェイ)とその5Gネットワークによる西側諸国への浸透をどう阻止するかということだった。
最近、「連線中國(the Wire China)」誌は、トランプ政権がヨーロッパの同盟国にファーウェイ排除を説得しようとした経緯を明らかにした。しかし、ヨーロッパ諸国はなおもファーウェイの5G導入を進め、アメリカの働きかけには応じなかった。こうした状況で、当時のトランプ政権は単独で対抗せざるを得なかった。しかし、アメリカの強い実力を背景に、ファーウェイ排除の動きが成功に至ったと報じられている。
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