警視庁(Shutterstock)

「その警察官は本物か偽物か」 警察官をかたる詐欺が全国で相次ぐ

全国で、警察署の代表番号と同じ番号表示でかけてくる不審電話が相次いでいることが分かった。これにより、詐欺被害も発生している。警察は注意を呼びかけている。

警視庁によると、新宿警察署の「代表」と同じ番号から電話がかかってきたという相談や問い合わせが3月11日から相次いでおり、多い日には200件を超えた。1週間の合計では約650件に達している。不審電話に応答すると、新宿警察署の捜査2課と名乗る人物が「あなたに犯罪の容疑がかかっている」などと言って不安をあおるケースを確認している。警視庁は、これは最近増加している警察官をかたった特殊詐欺の手口とみている。

同様の事例は他の県警でも確認している。愛知県警察本部によると、3月11日と12日に名古屋市内に住む40代の男性と30代の女性が、県警本部の「代表」と同じ番号から着信を受けたという。電話の相手は「資金洗浄事件の容疑がかかっている」と伝え、2人から現金をだまし取ったとされる。

▶ 続きを読む
関連記事
最高裁判所第3小法廷は22日、世界平和統一家庭連合(以後、家庭連合)の解散命令を支持し、教団側の特別抗告を棄却した。これにより、同教団への解散を命じた司法判断が確定した
米英など5か国の情報機関で構成されるファイブアイズ関連組織は、フロンティアAIモデルが数か月以内に政府や企業のサイバー防御を突破する恐れがあると警告
中国籍の貴金属販売会社社長ら6人が、金約49キロを等身大の人形に隠して密輸し、消費税など1億円余りを免れようとした疑いで逮捕した
夏休みに向けた日本への団体旅行の募集を再開していた中国の国有旅行会社が、突如として募集を停止したことが明らかになった。複数のメディアが報じた。
トランプ大統領は、米AI大手アンソロピックを国家安全保障上の脅威とみなす見解を撤回した