信じられないレベルの医療事故に遭い、病院と当局からの対応が得られず、怒りと絶望の末に自殺した被害者の女性(左)。画像(右)は中国の病院。(スクリーンショット)
「命をかけなければ声は届かないのか」

命をかけた抗議 信じられないレベルの医療事故=中国

3月17日、中国安徽省安慶市で医療事故の被害者の女性(34歳)が自殺した。

女性は歯科治療中に医師によって誤って健康な歯を抜かれた(麻酔なし)後、麻酔なしでその抜いた歯を誤ったところへ装着された。痛みに震えて麻酔を求めても断られた女性は術中や術後の激痛などに苦しみ、権利擁護するも病院側は責任逃れをし、関連部門も無作為。そうして絶望の末に自殺をした。

今回の医療事故でも、加害者側や政府機関のずさんな対応と、被害者が声を上げても救われない中国の現状を浮き彫りにした。

▶ 続きを読む
関連記事
最近、中共外交部と中国中央電視台(CCTV)が米国に留学していた中国人博士研究員が米国の法執行機関による事情聴取を受けた後に自殺したと主張したうえで、米国が国家安全の概念を拡大していると批判した。
ドイツの有力研究機関トップがファーウェイの海外研究開発責任者に転じたことを受け、政界で警戒感が広がっている。中国企業による先端人材の引き抜きが、安全保障上の新たな懸念として浮上している
北京で社会報復とされる凶悪事件。重機が市場に突入し、実行者は陳情者との情報も。十数人死亡の説、情報統制が続く
中共が隠蔽し続ける歴史の真実。1948年、内戦の最中に中国史上唯一の正真正銘の民主選挙が行われていた
深刻な債務危機に陥る中国不動産大手・万科(ヴァンケ)で、元会長や総裁を含む幹部10名以上が相次いで連行・拘束。過去の年俸返還要求に続くこの「清算」の動きは、離職者も免れない異例の事態となっている