犯行当時の様子、2025年3月21日、中国福建省平潭県。(容疑者による自撮り動画よりスクリーンショット)
「捨て身」の犯罪

ライブ配信しながら強盗する中国人 「刑務所で飯を食うため?」【動画あり】

経済が低迷する中国で、仕事探しでも、生きる希望を失う人が増える中、犯罪に手を染める人が増え、なかでも、「外で飢え死にするなら、いっそのこと刑務所へ」と投獄を望む者すら現れている。「自由より飯」が現実となった中国社会だ。

中国福建省平潭県(へいたんけん)で3月21日、1人の男はライブ配信しながら、貴金属店と携帯ショップを相次いで襲撃した。

帽子を被った男は、ナイフを片手に金品を強奪し、公安にナイフを向けながら、撮影中のスマホに対し、「兄弟たちよ、オレは今日、本気だぞ。人を殺すぞ!」などと叫んだ。店内の床は割れたガラスが散乱し、店の外は公安が取り囲んでいるが、男は逃げる様子もなく、冷静に強奪を続けた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党(中共)当局は国内の混乱を隠すため、ポルノ投稿でSNSを氾濫させる手法によりデジタル権威主義を拡大している
中共がロシアへの観光を推進する中、現地では中国人観光客の死傷事故や失踪事案が相次いでいる。中共駐ロシア大使館が安全への注意を呼びかけたことで、戦争状態にある国への渡航を奨励してきた中共の姿勢と、現実の危険性との大きな乖離が改めて浮き彫りとなった
中国で1月の地方「両会」開催に伴い、各地で監視体制が激化した。陳情者を24時間監視する「維持安定」経費は軍事費を凌ぐ勢いであり、その巨額予算を役人と警備会社がかすめ取る腐敗の実態を報じる
インドでニパウイルスの感染が報告された翌日、中国メディアが武漢ウイルス研究所が新型コロナの治療薬がニパウイルスに対して有効性を示したと報じたことに疑念の声が上がっている
「法輪功迫害を追査する国際組織」(追査国際)が、武漢市の臓器移植医療をめぐる深刻な疑惑を告発した。強制的な臓器摘出や短期間での移植実施など、衝撃的な実態が報告書で明らかにされている