2025年3月29日夜、中国の高速道路で中国スマホ大手シャオミ(小米)の電気自動車(EV)「SU7」がコンクリート製の中央分離帯に衝突した後、炎上し、乗車していた女子大学生3人が死亡した。画像(左)は事故車両、画像(右)は死亡した女性の1人。(スクリーンショット)
中国製EVの安全性に再び疑問

シャオミEVの重大事故 責任の所在は?

あまりに安全性に関わる事故が頻発しているため、「中国製EVは爆弾を載せているようなもの」と揶揄する声が広がっている。

3月29日夜、中国安徽省の高速道路で中国スマホ大手シャオミ(小米)のEV「SU7」がコンクリート製の中央分離帯に衝突した後、炎上し、乗車していた女子大学生3人が死亡した。

この事故は「SU7」のスマート運転機能の利用中に衝突が起きたのではないかと疑われており、衝突して炎上した点、衝突後後ドアも窓もロック解除されなかった点なども問題視されている。遺族らはシャオミ側への説明を求めたが、シャオミ側からは当を得ない説明がなされ、到底、納得がいかないとした遺族らはメーカへの責任追及の姿勢を強めている。

▶ 続きを読む
関連記事
南京大学数学学院の元学院長が「もうやりたくない」として辞任。研究者が管理職を離れる背景には、研究時間を圧迫し成果に直結しにくい行政業務の重い負担がある
中国・深センの智博通電子が製造する20機種以上のルーターに、バックドアが組み込まれていたことが判明。35秒ごとに中国で登録されたドメインと通信し、遠隔操作や同一ネットワーク内の機器へのアクセスに悪用される恐れがある
中国で遺言書を作る若者が急増。30歳未満の作成者は前年比42.3%増、平均年齢も13年連続で低下している。友人の事故を機に公証処を訪れる若者や、ゲームアカウントの相続を望む人など、財産分与だけでなく思いや人生の記録を託す新しい遺言のあり方が広がる
6月末から約5週間で中国8省・自治区にマグニチュード3以上の地震が102回発生。うちM5以上は8回で7月に集中し、前年の年間回数を既に上回った
中国EV市場で開発期間を大幅短縮した「速成車」が急増。試験工程の省略により安全性への懸念が拡大している。過当競争が背景にあり、その影響は日本市場やメーカーにも波及する可能性がある