EU報告書:安全でない製品の約40%が中国から輸入されている 2025年4月16日、欧州委員会は中国産の化粧品に有毒物質が含まれていると警告している

EU 中国からの粗悪品流入に対策強化 安全通報は過去最多

欧州連合(EU)は、中国から大量に輸入される低価格で品質に問題のある製品に対し、規制の強化を進めた。欧州委員会は4月16日、2024年の「セーフティ・ゲート(EU域内で販売される危険な非食品製品を監視する早期警告システム)」の年次報告書を公表し、年間の警報件数が過去最多となる4137件に達したと明らかにした。

同報告書によると、健康リスクが最も多く報告されたのは、化粧品で全体の36%を占めた。次いで、玩具(15%)、電気製品(10%)、自動車関連(9%)、化学製品(6%)が続く。危険とされた製品の約40%は、中国からの輸入品だった。

特に問題視されているのは有害化学物質で、報告された化粧品のうち97%に、欧州で禁止されている合成香料「BMHCA(リリアール)」が含まれ、リリアールは、皮膚への刺激や生殖機能への悪影響が懸念されていた。

▶ 続きを読む
関連記事
米国務次官は、中国が2020年に秘密裏に核爆発実験を行ったと非難した。新戦略兵器削減条約(新START)の失効を受け、米国はロシアの違反や中国の軍拡を指摘し、新たな軍備管理枠組みの構築を提唱している
ギリシャ当局は2月5日、空軍所属の現役大佐1人を拘束したと発表した。高度な機密性を有する軍事情報を中共に漏えいした疑いが持たれており、捜査は軍事司法当局の主導で進められている
米露の核兵器管理条約が2月5日に期限を迎え、失効する見通しとなっている。ルビオ米国務長官は、新たな協議には中共を必ず含める必要があると強調した。
ヨハン・ヴァーデフル独外相は2日、シンガポールで、ドイツは米国と中国の間で「等距離を保っているわけではない」と表明し、米独関係が依然として重要との認識を示した
米司法省が1月30日に公表したジェフリー・エプスタイン関連文書により、イギリスのアンドルー王子が中共の習近平と長時間にわたり同じ場にいた経緯が浮かび上がった