春の不調に五行の知恵

五行に基づく食養生で春を乗り切る! 乙巳年の食事法

寒暖が入り混じる気候――その原因は天地の五行エネルギーの変化にある

乙巳年の清明(せいめい)以降、寒さ・暑さ・風・湿気が入り混じった不安定な気候が続いています。その背景には、地球の五行の経絡(エネルギーの流れ)が春の終わりに差し掛かっていることが関係しています。ちょうど穀雨(こくう)の時期に近づくにつれ、大気中の湿気が増しやすくなり、その影響で脾胃(ひい)や腸の消化機能に不調が出やすくなります。

晩春のこの時期は、五行で「木」に属する木のエネルギー(木気)が陽の気を持ち、気候全体を支配しています。陽気はまだ上昇を続けており、春の木の陽気は「風」を特徴とするため、風が強くなりやすいのが特徴です。さらに日本は五行において「木」に属する東の方角に位置し、太陽が昇る地域でもあるため、木のエネルギーが強く、風の影響がとくに顕著です。そのため、風邪をひきやすい季節といえます。

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