【プレミアムレポート】ケネディ米保健長官 ワクチンにプラセボ対照試験を義務化
4月30日、米保健福祉省(HHS)の報道担当者は、ロバート・F・ケネディ・ジュニア米保健福祉長官の決定として、今後承認されるすべての新しいワクチンに対して、プラセボ(偽薬)との対照試験を義務付ける方針を示した。広報担当者は大紀元の取材に対して、「この方針は従来の慣例からの抜本的な転換だ」と述べた。
また、「コロナワクチンを除き、米疾病対策センター(CDC)の推奨する小児用ワクチンはどれも、不活性のプラセボと比較して、安全性試験を実施したことはなく、つまり、これらワクチンのリスクプロファイルについては、ほとんど分かっていなかった」と指摘した。
CDCによると、プラセボとは「生体に影響を及ぼさない物質」とされており、米食品医薬品局(FDA)も「不活性製剤」と定義している。なお、CDCおよびFDAはこの件に関するコメント要請に応じなかった。
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