肉団子のイメージ。(宋碧龍/大紀元)
毒肉2トンが市中へ 「自分さえ食べなければいい」――止まらぬモラル崩壊

広東毒肉団子事件 「軽すぎる判決」に国民激怒=中国

中国・広東省で発覚した「毒肉団子事件」の判決が「軽すぎる」として中国の世論が沸騰中だ。

肉製品店経営者の男は2023年から有毒な「ホウ砂」入りの豚肉団子を店で売り、合計約2トンの毒団子が市中に出回ったのだ。

なお、ホウ砂(ほうしゃ、硼砂)は工業用薬品で、少量でも人体に深刻な中毒を引き起こす危険な物質であり、食品添加は禁じられている。しかし、鮮度の落ちた肉にホウ砂をかけると弾力性が増し、色つやも鮮やかになるため、違法と知りつつも利益を優先して使用する業者が後を絶たない。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の企業・政府・家計の債務残高が、2025年末にGDPの約3倍に達した。政府の利払い費は財政収入を上回るペースで増加。不動産不況による地方財源の縮小や過剰投資も重なり、景気を下支えする政策の余地が狭まっている
中共は、党員数が1億人を超えていると称しているが、過去数十年間、国内での人の移動や出国、人々の意識の変化などを背景に、党員は党組織から徐々に離れるようになった。党が最も恐れているのは、公に離党を表明され、不利な政治的影響が生じることだという
中国銀行業は利益減少と不良債権増加が同時進行し、利ざやは警戒水準を下回った。表面上は安定を装うが、地方債務や不動産問題など簿外リスクが拡大。外資の撤退も進み、構造的な脆弱性が鮮明になっている
4月の対中直接投資は前年比26.1%減。債券売却やデータ規制強化を背景に外資撤退が進行し、景気減速も鮮明に
4月8日、習近平は中国国防大学で行われた全軍高級幹部向け研修の開講式に出席したが、出席した上将はわずか3人だった。国防大学学長の肖天亮上将は姿を見せていなかった