中国BYD社のEV(shutterstock)

中国BYD ブラジルで「奴隷労働」疑惑 現地検察が提訴へ

5月27日、ブラジル労働検察庁は、中国の自動車メーカーBYDを相手取り、同社が中国人労働者を「奴隷のような環境」で働かせていたとして、公共民事訴訟を起こしたと発表した。

ロイターによると、BYDの現地工場の建設を請け負っていた金匠建設ブラジルと通和智能設備ブラジル2社が、計220人の中国人労働者を雇用。その労働・生活環境は劣悪で、パスポートの没収、賃金の差し押さえ、事前許可制の外出制限などを行っていた。

2024年12月、当局はバイーア州で進められていたBYDの工場建設を停止。検察官は「国際的な人身売買の被害者だ」と指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
米国政府関係者などによると、ベネズエラの治安当局は2月4日未明、首都カラカスで、マドゥロ前大統領と関係が深い実業家を拘束した。今回の措置は、アメリカと事前に調整した上で行われた法執行とされる
パナマのホセ・ラウル・ムリーノ大統領は、香港を拠点とするCKハチソン・ホールディングスにパナマ運河関連港の運営を認めていた契約を無効とした自国最高裁の判断を尊重する考えを示した。
パナマ最高裁が中国系企業のパナマ運河港特許を違憲と判決を下す。中国共産党が「重い代償を払う」と警告する中、ムリーノ大統領は「脅威は許さない」と反発。港運営の継続と新入札を表明
パナマ最高裁は1月29日、CKハチソン・ホールディングスの子会社であるパナマ・ポーツ社が保有する運営権は違憲であるとの判断を示した。
トランプ米大統領は、メキシコがキューバへの石油供給を停止する可能性があると述べた。供給が止まれば、エネルギー不足が続くキューバで全面的な停電に陥る恐れがある