2026年就役予定の潜水艦「ちょうげい」(提供:海上自衛隊)

最新鋭潜水艦「ちょうげい」ロゴマークを一般公募 =海上自衛隊

海上自衛隊は、2026年に就役予定の最新鋭潜水艦「ちょうげい」(JS CHOGEI、艦番号SS-517)のロゴマークを一般公募することを公式ウェブサイトで発表した。新たな艦の象徴となるロゴデザインを広く一般から募集することで、より多くの人々に親しみを持ってもらう狙いがある。

「ちょうげい」は、たいげい型潜水艦の5番艦として、三菱重工業神戸造船所で建造されている。2024年10月には命名・進水式が行われ、現在は艤装工事および各種試験の段階にある。進水式を経た後も、艦内の装備取り付けやシステム調整、性能試験などが続けられており、2026年3月の正式な就役を目指して準備が進められている。艦名の「長鯨」は「巨大な鯨」を意味し、その名にふさわしい力強く躍動感のあるロゴデザインが期待されている。

ロゴマークの募集期間は2025年5月1日から6月30日まで。応募資格は日本国内在住の個人・グループ・法人で、未成年者は保護者の同意が必要。応募点数に制限はなく、一人何点でも応募可能だ。デザインは「精強さ」と「大きな鯨が躍動するイメージ」を盛り込むことが条件で、円形または1:2の長方形の範囲内で作成し、未発表かつ自作のものに限られる。

▶ 続きを読む
関連記事
大阪府の倉庫で法的に所持が禁じられた回転弾倉式拳銃2丁を持っていたとして、中国籍の29歳の会社員が銃刀法違反(拳銃複数所持)の疑いで書類送検された。
アメリカ鉄鋼会社(U.S. Steel)は11月4日、日本製鉄と共同で複数年にわたる成長計画を始動すると発表した。
東京の文京シビックホール展示室 2で、11月10日から3日間、生体臓器収奪の闇をポスターというアートで暴き出したポスター展が開催される。そこには全日本人が知るべき中国の臓器狩りの実態が表現されている
小野田紀美経済安全保障担相が4日の閣議後会見で、高市政権の外国人政策をめぐり「一部のルールや法を守らない外国人を適正にしていく」とし、すべての外国人を排斥するような排外主義とは一線を画すことを強調した。
台湾衛生福利部苗栗病院精神科部長の黄千峯医師が横浜で講演し、アルコール依存対策と臓器移植倫理を語った。田野井市議は「事実に衝撃を受けた」と述べ、日台の医療協力に期待を示した。