海外渡航歴なしの20代男性がはしか感染=東京都
20日に都内で麻しん(はしか)の患者が発生したと東京都が発表した。管轄保健所において疫学調査を実施し、接触者の健康観察を実施している。
患者は20代の男性で、発熱、発しん、結膜の充血などが症状として見られる。海外渡航歴はなくワクチン接種歴は不明で、6月9日に発病したとのことだ。
東京都感染症情報センターの、麻疹の流行状況(東京都 2024年)によると、10人の感染が報告されている。また、年齢階級別・性別報告数では、1~52週(2024年12月29日まで)で、0歳が2人(男1人、女1人)、1~4歳が1人(男1人)、20~29歳が3人(男2人、女1人)、30~39歳が1人(男1人)、40~49歳が3人(男2人、女1人)となっている。
関連記事
国内線の路線維持に向け、国土交通省が航空会社どうしのダイヤ調整を、減便せず便数を保つことを条件に認める方針を示すことになった。便が同じ時間帯に集中する課題を改善し、搭乗率の向上につなげたい考えだ。
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
古代から続く中国伝統文化の精神を現代に甦らせる神韻芸術団。その豊かな芸術世界を紹介する「神韻作品」ポスター展が、12月と1月に東京都内で開催される
三年もの間、民の課役をゆるし倹約を貫いた仁徳帝。民の竈の煙に安らぎを見いだしたその御心は、豊かさの本質を問い直す今の日本にも静かに響いている
2022年の安倍晋三元首相銃撃事件で殺人罪などに問われた山上徹也被告(45)の裁判員裁判第13回公判が3日、奈良地裁で開廷した。安倍氏の妻である昭恵さんが初めて出廷した