停電・倒木相次ぎ、300人余ケガ
台風4号台湾を直撃 「史上初のルート」 暴風と停電の爪痕深く【写真特集】
台風4号(ダナス)は、日本時間の7月7日未明、台湾南部の嘉義県(かぎ-けん)に上陸したあと、北に進み、7日午前には東シナ海へ抜けた。
気象当局によると、嘉義から台風が上陸するのは観測史上初めてとなる。最大瞬間風速61.7メートルの猛烈な突風と豪雨が市街地を襲い、各地で信号機や看板、街路樹が倒れるなどの被害が相次いだ。
今回の台風では、南部・台南市で69歳の男性が車両ごと倒木に巻き込まれて死亡。また、60歳の自宅療養中の患者が、停電により人工呼吸器が停止し命を落とした。負傷者は全土で334人にのぼる。
関連記事
TSMCの2ナノ製造プロセスに関する機密情報が不正に持ち出された事件で、台湾裁判所は4月27日、元技術者ら4人に有罪判決を言い渡した。元技術者には懲役10年が言い渡され、東京エレクトロンの台湾法人にも罰金1億5千万台湾ドルが科された
台湾のシンポジウムで専門家らは、イラン情勢はウクライナより広範な地政学的影響を持つと指摘。米国の戦略重心は中東からインド太平洋へ移行しつつあり、台湾には非対称戦略とエネルギー強靭性の強化が不可欠だと強調した
台湾の頼清徳総統は22日にアフリカのエスワティニを訪問する予定だったが、出発前に日程の取り消しを発表した。航路が通過する他の3か国が、中国共産党(中共)の圧力を受けて飛行許可を撤回したためだ。
台湾の頼清徳総統が4月22日から予定していたアフリカ南部エスワティニへの公式訪問が、中国共産党(中共)からの圧力を受けた経由国による飛行許可の取り消しを受け、急きょ見合わせとなった。頼総統は、外部からの妨害によって台湾の姿勢が変わることはないと反発している
香港政府が、香港紙「アップルデイリー」創業者の黎智英氏を巡り、国家安全犯罪に関連するとする資産の没収を高等裁判所に申請していたことが明らかになった。対象額は少なくとも1億2700万香港ドル(約24億4千万円)で、7月8日に審理が行われる見通しだ