運動後の爆食いを防ぐ、遺伝子と習慣の話
もし、ワークアウト後に以前よりも強い空腹を感じたり、甘いものへの欲求が高まった経験があるなら、それは単なる意志力の問題ではなく、遺伝的な要因が影響しているのかもしれません。
新たな研究によれば、FTO遺伝子は筋肉の代謝を変化させ、時間の経過とともに筋肉の効率を低下させるだけでなく、飢餓シグナルを増幅することで、こうした欲求を引き起こす可能性があります。しかし、運動後の食事の内容や摂取方法を少し変えるだけで、自分自身のコントロールを取り戻し、遺伝子が運動の成果を妨げるのを防ぐことができます。
FTOとは、栄養を感知する役割を持つ遺伝子で、飢餓感やエネルギーの使用量を調整する上で重要な役割を担っています。この遺伝子は、食欲制御やホルモン調整に関与する視床下部で最も強く発現し、脂肪組織(脂肪細胞)や筋肉にも存在します。最近の研究では、FTOが中枢神経系の満腹シグナルに応答して、食行動を制御する能力があることが示されています。
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