日経平均 連日で史上最高値を更新 背景と今後の展望
日経平均株価が連日で史上最高値を更新した。円安やAI需要、海外マネー流入で上昇が続く一方、市場には行き過ぎへの警戒感も。
8月12日、東京株式市場で日経平均株価が前日比897円高の4万2,718円となり、歴史的な水準に到達した。一時は4万2,999円71銭まで上昇し、取引時間中の過去最高値を更新した。この勢いは翌13日も続き、日経平均は4万3,000円を超えて推移し、株式市場は活況を呈した。
株価急伸の直接的な要因として、以下の事柄が挙げられる。
関連記事
日本銀行は金融政策決定会合で、政策金利を1.25%に引き上げることを決めた。1.25%は1995年以来、31年ぶりの高水準となる。利上げは前回から3か月ぶりで、これまでよりもペースを速めて利上げに動いた形となった。
総務省は2026年8月の全国消費者物価指数(2025年=100)を発表した。価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数(コアCPI)は102.0となり、前年同月比1.7%上昇した。
サウジ東西原油パイプラインが無人機攻撃で停止。赤澤経産相は、約200日分の官民備蓄と米国・UAEからの代替調達により必要な原油量は確保できると説明した。一方、中東情勢の不透明感で価格上昇が懸念される
経産省はGX戦略地域の第1弾として18地域を認定した。データセンター集積型は9地域全てが選ばれ、AI普及で増える電力需要への対応と地域産業・雇用の創出を目指す。コンビナート再生型は川崎市のみ認定された
スコット・ベッセント米財務長官は9月8日、外国為替市場で円安を見込む取引を続ける市場参加者に対し、自身には日本政府や日本銀行の政策動向を把握できる「情報面での優位性」があると強調し、「望むなら私と反対に賭けてみろ」と警告した。