日本航空(JAL)イメージ画(Shutterstock)

日航機墜落から40年 今も続く祈りと記憶

520人が犠牲となった日本航空123便墜落事故から40年が経過した。日本航空のボーイング747SR-100機による航空事故は1985年8月12日に発生し、日本の航空史上で最悪、また単独機事故として世界でも最悪の死亡者数を出した惨事だ。群馬県多野郡上野村の御巣鷹の尾根で発生し、乗客乗員524人中520人が犠牲となり、生存者はわずか4名であった。

12日、墜落現場となった群馬県上野村では、遺族や関係者による慰霊の登山が行われた。また、前日には神流川で灯籠流しが行われ、遺族や地域住民がおよそ200個の灯籠を流しながら犠牲者への祈りや空の安全を願うメッセージを書き添えた。

事故原因は、1978年に起きた「しりもち事故」に伴う機体尾部の修理不良と設計上の欠陥である。特に圧力隔壁の修理に使われたリベット(金属製の小さな棒状の留め具。部品を固定するために使用される)の留め方が不適切で、これが飛行中の圧力負荷に耐えられず破損に至った。破損によって垂直尾翼と補助動力装置が脱落し、油圧システムが全て失われたため操縦不能に陥った。この修理不良は製造元のボーイング社によるものであった。

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