【紀元焦點】上海の商業圏閉鎖と観光地衰退 閑散都市となった理由に迫る
中国・上海はかつての賑わいを失い、商業圏や観光地が閑散としている。投資や政策の効果を欠いた中、各地で「ゴーストタウン化」が進行する現状とその要因を詳しく解説する。
かつて繁栄を誇った上海は、未曾有の消費低迷に直面している。複数の市民やブロガーの動画によれば、かつて非常に賑わった街並みは今や沈黙し、ショッピングモールは客足が途絶え、多くの店舗が営業を止めた。五つ星ホテルですら、庶民的な軽食販売で辛うじて収入を確保している。
上海のブロガー「大事局」は、陸家嘴で多くの店舗が閉じたとのネット情報を目にし、静安大寧路の大型ショッピングモールを訪れた。現地で目にしたのは、広々とした空間にほとんどテナントのない光景であった。地下1階ではビリヤード場1軒のみが営業し、他の店舗はすべてシャッターを閉めた。ビリヤード場の店長によれば、そのビリヤード場も家賃保証金の交渉中で、閉館を一時的に先延ばししているという。
関連記事
北京で中国発展フォーラムが22日開幕した。ロイターによると、フォーラムの出席者リストに日本企業の名称が確認されなかった。この事実は、日本の経済界が中国市場に対して抱く警戒感と距離感を明確に示している
南アフリカ政府が、国内の鉄鋼産業を保護するために中国とタイ産の形鋼に対して高率のアンチダンピング関税を課した
TP-Link創業者・趙建軍氏が、米国の「トランプ・ゴールドカード」で永住権を申請したとの報道。中国のネットユーザー(小粉紅)からは「裏切り者」と激しい批判
イラン革命防衛隊によるホルムズ海峡封鎖の緊迫した実態を、中国人船員がSNSで暴露。「中国船は安全」とする中国共産党の虚偽宣伝とは裏腹に、実際には中国船も攻撃を受け、多くの船が足止めされている現状を伝える
近年、中国の製造業の中核地域である珠江デルタでは、経済の活力が明らかに低下している。現場の労働者や関係者によると、工場の受注減少や稼働率の低下が相次ぎ、かつて活気にあふれていた工業地帯が閑散としている