日本国籍2人が台湾で中共国旗掲揚 「台湾は中国のもの」発言で強制退去
台湾でリコール運動が過熱する中、台北市西門町で日本人2人が中共国旗「五星旗」を掲げ、「台湾は中国のもの」と発言する映像がSNSで拡散され、波紋を呼んでいる。台湾移民署はこれを重く受け止め、両名を強制退去および再入境禁止処分とした。
事件は8月18日に発生。台湾の繁華街・西門町で、日本国籍の2人が約1メートルの五星旗を手に持ち、日本語と中国語で「中国を愛している」「台湾は中国のものだ」とマイクで発言。動画は24日に台湾のユーザーがスレッズやウェイボーに投稿し、瞬く間に拡散された。
台湾移民署は24日に調査を開始。2人はビザ免除で入国した日本人で、入出国及び移民法第18条第1項第13号「国家利益や公共の安全・秩序を害するおそれのある行為」に該当すると判断。違法性が明らかだとして、以下のような処分を下した。
関連記事
国内線の路線維持に向け、国土交通省が航空会社どうしのダイヤ調整を、減便せず便数を保つことを条件に認める方針を示すことになった。便が同じ時間帯に集中する課題を改善し、搭乗率の向上につなげたい考えだ。
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
古代から続く中国伝統文化の精神を現代に甦らせる神韻芸術団。その豊かな芸術世界を紹介する「神韻作品」ポスター展が、12月と1月に東京都内で開催される
三年もの間、民の課役をゆるし倹約を貫いた仁徳帝。民の竈の煙に安らぎを見いだしたその御心は、豊かさの本質を問い直す今の日本にも静かに響いている
2022年の安倍晋三元首相銃撃事件で殺人罪などに問われた山上徹也被告(45)の裁判員裁判第13回公判が3日、奈良地裁で開廷した。安倍氏の妻である昭恵さんが初めて出廷した