米台が共同軍事演習を実施 中共を強くけん制
今年に入り、米国と台湾の軍事協力は一段と強化されている。米ミシガン州で実施された大規模演習「ノーザン・ストライク(北方打撃)」には、米軍7,500人超と台湾軍500人余が参加し、初めてインド太平洋を想定したシナリオが採用された。演習内容は中共を意識したもので、米国は異例にも一部を公開し、台湾への深い関与と中共への抑止の意思を鮮明に示したとみられる。
米軍の準機関紙「星条旗新聞」によれば、演習はミシガン州五大湖地域で行われ、両軍が共同訓練を実施した。従来は欧州を前提としていた米軍の作戦シナリオも、今回はインド太平洋に重点が置かれ、米国の戦略的関心の移行が明確に示された。
ドイツ公共メディア「ドイチェ・ヴェレ」は、米国防総省が通常は中共の反発を避けるため台湾の参加を公表しないと指摘。今回の情報公開は極めて異例で、米国が台湾との緊密な連携を国内外に示す狙いがあると分析した。台湾内の「対米不信」を和らげるとともに、中共への強い警告の意図もあるとみられる。
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