韓国 専用機を派遣し米国から労働者300人を帰国へ
アメリカの電気自動車バッテリー工場建設現場で違法就労とされて拘束された韓国人労働者約300人が、大韓航空の専用機で帰国する運びとなった。韓国政府は強制送還ではなく自主的帰国を重視し、今後の再入国にも配慮した対応を進めている。
大韓航空の広報担当者は9月9日、専用機をアメリカ・アトランタに派遣し、米移民税関執行局(ICE)の拘置下にある韓国人労働者を最速で9月10日夜に帰国させる予定であると明らかにした。
広報担当者によれば、派遣される航空機はボーイング747-8i型旅客機で座席数は368席である。同機は韓国・仁川から米ジョージア州アトランタまで飛行し、その後仁川へ戻る計画である。
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