ヴァンス米副大統領 カーク氏暗殺受け団結呼びかけ 「真実を語り米国を一つに」
アメリカのヴァンス副大統領は9月15日、ホワイトハウスで「チャーリー・カーク・ショー」の司会に出演し、暗殺された保守派活動家チャーリー・カーク氏を追悼した。ヴァンス副大統領は、人々が虚偽による憎しみを取り除き、アメリカが再び団結するよう呼びかけた。
また、ヴァンス氏は次のように述べた。
「カーク氏はアメリカを愛していた。彼は疲れを知らず、この国をより良くするために尽力してきた。トランプ大統領と私が当選するうえで重要な役割を果たした人物であり、過去7か月間における私たちの成功は、大部分が彼の努力によるものだ」
またヴァンス氏は、無責任なインターネット上の中傷や憎悪をあおる発言が、カーク氏暗殺の一因となったとの認識を示し、「私たちは、カーク氏が命をかけて守ろうとした理想に全力で取り組み、真実を語ることを礎に、団結したアメリカを再建していこう」と語った。
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