9月21日、アリゾナ州グレンデールのステート・ファーム・スタジアムで行われた追悼集会「遺産を築く――チャーリー・カーク氏を偲んで」に参加する人々(Madalina Kilroy/The Epoch Times)

チャーリー・カーク氏を偲ぶ20万人 トランプ閣僚らが信念を語る

9月21日、著名な米保守派活動家チャーリー・カーク氏の追悼集会が、アリゾナ州グレンデールのステート・ファーム・スタジアムで開かれた。テーマは「遺産を築く――チャーリー・カーク氏を偲んで」。警察は来場者を10万人超と見込んでいたが、実際には20万人以上が集まり、参加者の多くを若者が占めた。トランプ政権の関係者らは式典で、カーク氏の信念と勇気を称えた。

JD・ヴァンス副大統領は、チャーリー・カーク氏の政治運動は「勇気を求め、努力を求めた。築くことを求め、指導者を求めた」と述べ、「チャーリー・カーク氏において、我々は偉大なアメリカの指導者を見いだした」と称えた。

ヴァンス氏は、会場の聴衆に向かい、友人であるカーク氏に電話をして助言を求めることがもうできないことを悼んだ。しかし彼は「チャーリー氏なら善に目を向け、真実のために戦い続けるよう望んだはずだ」と語った。

「彼は私を励ましただろう。彼は私たち全員を励ましただろう、善に目を向けろと。彼は、彼の殺害を喜ぶ憎悪に満ちた声があったとしても、それに対しては毎日千人の人々が彼を悼み、彼の遺産のために戦っていることを思い出させたはずだ」と述べた。

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