2024年5月21日、ジョージア州アトランタにある疾病対策センター本部(Madalina Vasiliu/The Epoch Times)

米CDC 危険な薬剤耐性菌の急増を警告 日本では毎年2千例前後の報告

米CDC(アメリカ疾病予防管理センター)は9月23日、近年アメリカで危険な薬剤耐性菌の一種であるNDM産生カルバペネム耐性腸内細菌(NDM-CRE)が急増していると警告した。この菌は強力な抗生物質のカルバペネムに耐性を示し、治療の選択肢が非常に限られるという。

NDM-CREは感染力が強く致死率も高いため、「悪夢の細菌」と呼ばれている。2019年から2023年にかけて米国内での感染件数は460%以上増加した。

NDM-CRE感染は肺炎、髄膜炎、創傷感染症、尿路感染症、血流感染症など多岐にわたり、長く抗生物質を使用している患者や免疫力が低い患者、人工呼吸器やカテーテル利用者が特に感染リスクが高いが、健康な人は通常感染しない。

▶ 続きを読む
関連記事
第81回国連総会の開幕に合わせ、NYで法輪功学習者が集会を開催。中国国内での長期にわたる迫害の実態や、海外にまで及ぶ国境を越えた弾圧の停止を求め、穏やかな煉功とともに国際社会へ訴えかけた
ホワイトハウスによるCNN排除を受け、米主要テレビ各局がトランプ大統領の代表取材(プール取材)をボイコットした。報道の自由侵害を訴え提訴するメディア側と、「フェイクニュース排除」を主張する政権の対立が激化している
MAHA運動の指導者らがトランプ大統領とケネディ長官に対し、mRNAワクチンの排除や被害者支援が進まない現状を厳しく批判。対応を怠れば政治的支持を撤回すると警告する公開書簡を提出した
トランプ米大統領は、バイデン政権期の環境規制を撤回し、狩猟や釣りのために公有地・水域の一般開放を拡大する2つの大統領令に署名した。データ収集の刷新や人工魚礁の造成を促し、アウトドア産業の振興を図る
米国南西部を襲う歴史的干ばつにより、コロラド川流域のミード湖やパウエル湖の水位が激減。数千万人の水供給や電力、観光業が危機に瀕する中、連邦政府の新たな規制と現場の模索、将来への希望を描く