2025年9月15日、米国のベッセント財務長官(中央左)と通商代表のグリア氏(中央右)は、スペインで行われた中国共産党代表団との協議を終えた後、記者団の取材に応じた。(トマス・コエックス/AFP=ゲッティイメージズ)

「中共内紛が米中交渉に波紋」米財務長官が警告

アメリカのベッセント財務長官は、中国共産党内の部門間対立が米中交渉を複雑化させていると明かした。中国がレアアース輸出規制を強化したことで米中関係に緊張が走り、トランプ大統領は100%関税で応戦の構えを見せる。

中国共産党(中共)当局が突如、レアアースおよび関連技術の輸出規制を強化すると発表したことを受け、ドナルド・トランプ米大統領は即座に対抗措置として中国製品への関税を100%に引き上げる方針を示した。これに対し、中国商務部は「輸出規制は輸出禁止を意味しない」と釈明し、関係緩和を意図した譲歩の動きとの見方が広がった。

ベッセント財務長官はインタビューで「中共政府内の部門間対立が米中交渉に影響を及ぼしている」と指摘。

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