裁判所(shutterstock)

安倍元首相暗殺事件 初公判で山上被告が罪認める 浮かぶ暗殺事件の疑問

安倍晋三元首相暗殺事件で、山上徹也被告(45)の初公判が28日、奈良地裁で開かれた。山上被告は「内容について、事実だ。私のしたことに間違いない」と述べ、安倍氏を殺害したとする殺人罪の起訴内容を認めた。捜査段階で被告は、母親が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に入信し家庭崩壊したことへの恨みから、安倍元首相が同教団と関係があると考え、銃撃に及んだと供述していた。

しかし事件を巡っては安倍元首相の暗殺後、政府が独自の調査委員会を設けなかったことが一部の国民や専門家から「不自然」と受け止められ、物議を醸している。

まずは事件直後に蘇生措置を行った奈良県立医大の福島英賢教授(執刀医)の証言と、その後の警察発表による司法解剖の結果が大きく食い違っていた点が疑問の原点だ。

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