ブラジルのリオデジャネイロにあるスラム地域。(Matthew Stockman/Getty Images)

ブラジル 最大規模ギャング掃討 64人死亡このうち警官4人殉職、国際サミット前に治安懸念

ブラジル・リオデジャネイロ州警察は、国際サミットを控えたリオで過去最大規模のギャング掃討作戦を実施し、犯罪組織の壊滅に乗り出した。銃撃戦やドローンによる攻撃が発生するなど治安悪化への懸念が高まる中、州政府はさらなる秩序維持対策を強化している。

リオ警察は10月28日(火)、地元最大勢力の犯罪組織「コマンド・ヴェルメーリョ(赤い司令部)」を標的とした過去最大規模のギャング掃討作戦をリオ市内の複数のスラム街で実施した。作戦は激しい銃撃戦を伴い、数時間に及ぶ戦闘の結果、少なくとも64人が死亡、81人が逮捕された。このうち警察官4人が殉職しており、社会に衝撃が広がっている。

作戦当日の早朝、リオのスラム街一帯では銃声が響き渡り、煙が立ち込めた。ギャングらは警察装甲車の進軍を阻止するため、道路上の車両に火を放ち、進路を封鎖した。  

▶ 続きを読む
関連記事
中共による虚偽の爆破予告によって公演が中止となっていたトロントの世界的な劇場フォー・シーズンズ・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツでの神韻公演が6月26日から28日にかけて公演が行われると発表された
米国など米州6か国は28日、共同声明を発表し、中共によるパナマへの圧力を非難した
中東情勢の緊張で、原油輸送のルートに異変が起きている。ホルムズ海峡を避ける動きが広がり、パナマ運河の通航量が急増。エネルギー供給をめぐる問題は、米中対立の新たな焦点にもなっている
メキシコ政府は西部ナヤリット州で麻薬組織の幹部を拘束したと発表した。米国の情報支援を受けた作戦で、容疑者は太平洋沿岸の密輸網を統括していた。W杯共催を控え、両国の治安協力が一段と進む
ブランチ米司法副長官は26日、ホワイトハウス記者協会の晩餐会で発生した銃撃事件について、初期調査の結果、容疑者はトランプ政権の当局者を標的にしていた疑いがあると明らかにした。容疑者は27日に、2つの容疑で起訴される見通しだ