高市早苗首相 (Photo by KAZUHIRO NOGI/AFP via Getty Images)

非難された高市首相の午前3時出勤 背景に国会での質問提出遅れ

高市早苗首相は11月7日未明、同日から始まる衆議院予算委員会の答弁に備えるため、午前3時すぎに首相公邸に行った。首相は午前3時1分に東京・赤坂の衆院議員宿舎を出発し、同4分に公邸へ到着。勉強会には秘書官全員が参加し、約3時間にわたって実施された。未明の勉強会は極めて異例である。

野党側からは「関係職員を深夜に動員するのは異常だ」との批判が上がった。立憲民主党の黒岩宇洋議員は「午前2時半に職員が出勤し、警備や衛視を含め約100人が待機していた」と指摘した。

これに対し高市首相は、これまで役所のレクチャーは受けず、自身で答弁書を読んで理解していると説明。そのうえで午前3時に公邸へ向かった理由として、宿舎のFAXが不調で答弁書を受け取れなかったこと、答弁書の完成が午前3時ごろになるとの報告を受けていたことを挙げ「一読もせずに委員会に臨むわけにはいかなかった」と述べた。多数の職員を深夜に官邸へ呼ぶよりも、公邸で静かに作業する方が負担が少ないと判断したという。

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