【紀元焦點】空母就役式に揺れる習近平と中共軍の権力闘争
中国最新空母「福建号」の就役式では、軍高官の異例欠席や報道遅延などが相次ぎ、中国共産党(中共)軍内部で激しい権力闘争が進行している。習近平主導の軍近代化は本当に成功したのか、その裏で起きている粛清や実権移譲を詳細に解説する。
中国の最新型空母「福建号」が正式に就役した。もともとこの就役は、中共軍の近代化を象徴する成果として、国防や軍事技術の発展を誇示する場であり、党首・習近平が「自ら指導し、自ら決断した勝利」として演出する構想であった。
しかし、「強い軍隊を目指す」というスローガンが掲げられた重要式典の背後では、異例の事態が次々に露呈している。宣伝部門の48時間に及ぶ沈黙、軍事委員会で装備を管轄する高官らの集団欠席、さらに政治工作幹部が進行役を務めるという前例のない構成がそれである。結果として、福建号の就役式は中共軍内部の権力闘争の新たな局面を浮き彫りにした。
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