「中共スパイ」疑惑のフィリピン前市長に終身刑 人身取引の罪で
フィリピンの裁判所は20日、「中国共産党(中共)のスパイ」疑惑が持たれている北部バンバン市のアリス・グオ前市長に対し、人身売買に関与した罪で終身刑を言い渡した。
グオ被告は他の3人とともに有罪となり、さらに200万ペソ(約530万円)の罰金も命じられた。
2022年にバンバン市長に当選したグオ被告は、当選当時からその国籍と経歴に疑念が呈され、国籍を偽って市長の座に就いていたとされる。
関連記事
新たなグローバル秩序を目指すモスクワの押し進めにもかかわらず、米国の経済的、軍事的、外交的パワーは、台頭するライバル諸国のそれを依然として大きく上回っている
タイのココナッツ産業で中国系企業による「名義貸し」を用いた違法参入が横行。地元農家が価格暴落に苦しんでいる中、タイ商務省が中国系企業15社を徹底調査へ
ベトナム警察は、詐欺拠点を構築しようとしていた国際犯罪組織を摘発し、中国籍の男1人とベトナム人3人を逮捕した。カンボジアの詐欺拠点に関与していた人物も含まれていた。ホーチミン市でも中国人83人が摘発された
20人が死亡、100人超が負傷した2015年のバンコク中心部の観光名所「エラワン廟」爆破テロ事件。10年以上の審理を経て、タイ裁判所は中国籍のウイグル人の男2人に死刑判決を言い渡した
フィリピンのテオドロ国防省は中共の制裁に対し、「中国に資産はなく、行く予定もない」と述べた。さらに、中国の人々は友好的だとしながらも、そうした良さは「威圧的な政府体制」によって損なわれていると批判した